2023年

あけましておめでとうございます。
新しい年を迎えました。
昨年お世話になったみなさまありがとうございました。

家にきて3年が経つ ホヤ レツーサがこの冬に初めて花をつけました
小さい花は★型でつぼみがたくさん かわいい

2022年

環境や生活、感情の変化が大きい1年でした。
状況は 2022年 秋 - Words fly away, the written letter remains. こちらと大きく変わっていません。

夏に住まいをリノベーションしました。
1年ほど前から水回りや室内ドアにガタが出始めて、引っ越しが頭をよぎりましたが思い直して現在の住環境を変更しました。大きな家具は廃棄し衣類と調理道具は長く使えるものだけ残すことにしました。暖色の照明に変えて床を無垢材にしました。壁に木の風合いを生かした棚を作ってもらい植物を置いています。ものが少なくてフラットなので掃除が楽です。

最近では、12月に入ってCOVID-19 陽性反応が出ました。珍しく咳き込み微熱があったため検査キットで調べてみたらやっぱり。軽症で済みましたが味覚と嗅覚に後遺症が出ました。匂いがほぼわからなくなり、数週間前に比べるとかなり戻りましたが今が完全にもとの状態かわかりません。

また年末には前々職時代の同僚とおしゃべりする機会があり、働くことや仕事観そして自分の時間を再確認しました。ふと思い出して自分が過去に書いた内容 を読み、私の道を歩けているか?YESじゃないことがわかってよかったです。寝込んでいた際に2022年は自分の時間と体力と気力をなかなか削っているなあと感じました。この先、何十年も付き合っていく心身は大切にしないといけないし、自分の人生の舵を私が握ることを忘れてはいけません。
本はほぼ頭に入らなかったな。夏以降は読めていません。生活を楽しむこと、本を読む時間と心の余白をもつこと。2023年に向けた課題です。

2023年

2022年は激動でした。過去を振り返ったとき、2022年があったから今に繋がっているなぁと思えるようにしたいです。日々の暮らしを穏やかに継続し、仕事を生活に近づけて、やってよかったと思えることを一つでも増やせるようにしたいです。
以前は欲がたくさんでいろんな感情と戦ってばかりでした。なんで自分はできないんだろう、もっとこうしたい!と足りないことに目が向きがちで、特に仕事の中では劣等感と不足意識で悶々としていました。それがコロナ禍のせいか年を重ねたおかげなのか、今は老子の「足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り」がしっくりきます。私にとっての幸せを知り、幸せでいるために必要な努力や研鑽を積めるひとでありたいです。
どうせ実現しないと思い込んでいても、ずっと思っていたらひょんなことから叶ったりすることもあるんだとこれまでの体験を通して知りました。人生いつ何が起こるかわからない。先が読めない未来をのびのびと楽しむ所存です。

「自分はいままで、何に悩み、何によろこんできたのか。
何に傷つき、何に感動してきたのか。
誰と出会い、誰と別れてきたのか。
何を手に入れ、何を失ってきたのか」

そうした自分にとってかけがえのない経験を綴ったひとつの物語こそが、
ほかならぬ私らしさを構成する核心的な要素となるはずである。

~ 野口裕二著「ナラティブの臨床社会学」~

リアルやインターネットで関わりがある方々はどうか元気でいてください。私も元気でいます。
おいしいものをたくさん食べましょう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。