延々とごろごろしていた

ごろごろの合間に遅まきながら衣替え。
タンスの衣類を棚卸しして、この先着ないものを処分した。シャツは改めて総洗いして青空の下に干したら気分もすっかり洗われた。きれいに乾いた綿の白シャツが好きだ。

丈夫で手洗いできてなにより楽ちんな服はもう何年も着ている。同じようなものばかり。繰り返し洗ってくたびれたけどその感じが肌に馴染んでちょうどいい。一方 数年前に一目惚れして買った少し背伸びしたデザインものはどこかしっくりこず、数回着た後タンスの奥に沈んでしまった。もったいないが2着処分。

身近なものは楽ちんで奇を衒わず穏やかなのがいい。ああもうお年寄りみたい。すごく好きとか嫌いとかテンションあがるみたいな感覚は、元気なときはいいけれど、長く付き合うにはちょっと疲れてしまう。
とくに考えなくても穏やかに生活に馴染み 気持ちよく付き合えるというのが居心地よく過ごせる関係です。あらっ気づいたらすっかりお気に入りになっていた!というものがいちばん手放せないし無くなるとさびしい。