10/9 (水) 関西空港 > Helsinki > Madrid

1日目は移動して終了。ヘルシンキ経由でマドリードに入る旅程である。
空路だけで15時間近くを要してさっきやっとこマドリードのホテルに着きました。スペインは遠いよーー。

Helsinki

ヘルシンキ空港間近の上空からそこらじゅうの木々が黄に色づいているのが見えて、遠い場所に来たのだなぁと実感する。京都より1.5~2か月ほど季節がはやい。そういえばヘルシンキ空港のパネルで表示された気温に7℃とあり、どおりで寒いはずだ。

ヘルシンキで待ち時間が2時間ほどあったので、空港内のコーヒーショップでカプチーノを飲みながら行き交うひとを見て過ごした。半袖のひと、毛糸の帽子に冬の装いをするひと、みんなそれぞれここから別の地に降りていくのだなぁ。そんなことを思いながらうとうとねむくなる。

Madrid

ヘルシンキから4時間半あまりの空の旅は、隣席になったフィンランド人の女性とのおしゃべりタイムだった。フィンランドのouluに住み、今日はマドリードへ出張のために乗ったそうだ。お互いに英語が母語じゃないのがよかったように思う。お互いの行き先や住んでいる場所についてゆっくりのんびり話をし、時に How can I say... とか I don't know what I say, please wait a minutes sorry...と二人して考え込んだりしながらフィンランドと日本の情報交換をした。フィンランドでは、今冬の初雪が先週あったのよとご自宅の雪景色写真を見せてもらった。スペインの美食が楽しみなのだと伝えたら、バルセロナはシーフードがおいしいとおすすめしてもらった。
マドリード行きの便はFinnairとAlitaria航空の共同運行便で、国際線 Finnairの乗客と随分雰囲気が違うように感じた。シートベルトサインが消えると、わらわら席を立ち上がってそこかしこでおしゃべりがスタートする。なんとなくみんなにこにこしていて、CAの対応もとてもカジュアルで、ラテンの陽気を垣間見た気がした。
20:00pmごろにマドリードの上空で見た夕空のグラデーションの美しさに感動。まもなくしてマドリード空港着。フィンランド人の女性と手を振って別れた。こういう出会いがあるのはいいですね。

今の時間は10/9(水) 23:50。長い1日だった。
明日はマドリードの街周辺の散策とプラド美術館に行く予定。ねむい。細切れな睡眠のせいか頭がふらふらしています。