ある夢が現実化する過程

5月が終わる。年初に書いたエントリを読み返していた。
2018年 - Words fly away, the written letter remains.

抱負を書いたがまだ一歩を踏み出せていない。踏み出す方向も決めかねている。大丈夫?大丈夫じゃない気がする。「途中」で検索してみた。

途中
物事を始めてから終わるまでの間。まだ終わらないうち。中途。

途中で検索をして、中途が出てくるのはおもしろい。次は「過程」で検索。

過程
物事が変化し進行して、ある結果に達するまでの道筋。プロセス。進化の過程

変化し進行して、結果に達するまでの道筋。進化の過程。ほお。

たぶん大丈夫だろうと思えた。自信はない。でも直感にはこれまでの自分の経験や価値観が詰まっているだろうから、今はマイペースに歩みを進めることにする。自分の直感はまあまあの確率で当たるのだし。

情報の波にのまれると不安になるから新しい分野の本をゆっくりと読み進めている。それにより新しい価値を知れることに喜びを感じる。ずっと先の自分像はあるけれど、一気に結果を出そうとは思わない。今日も明日も、毎日は結果ではなく過程であり、トレーニングをしていくように積み重ねて近づいていくのだ。

ここまで書いて、学生のころに図書館で見かけてノートに写した一節を思い出した。事あるごとにこの言葉に救われてきた。
だれのものかご存知の方がいらっしゃれば教えてください。

ある夢が現実化する過程

押し寄せる感情の波をやさしく受け入れ
ひとつひとつの出来事に心を動かしても
奪われることはなく
つらぬく強い意志などとかいうものは
あまり考えないようにして
できる限りのやさしい視線で
遠くの方に静かな見通しを持ち続けること