ナントカの社会臨床学

折に触れて本を読んだりアニメを見たり人と会ったり話をするにつけ、仕事って何かなー働くことってどういうことかなー生きるってなーと考える。本当に人それぞれだ。そりゃそうだ。
迷って悩んでひたすら試すしかなくて、それでも自分が思う通り大切と思う道を自由選択できるという狭間に救われる。こうしたいああしたいという感情の次に自分はこうありたいというのがあって、それを携えてなんとかぎりぎり歩いている。
わたしはキャリアと呼ばれるようなものは持ってないけど、今までの道すがらを捉えてこの先をじっくり考えてみたい時 ナラティヴアプローチは結構有効かもなあ。バラバラだった点を結んでバラバラに思えてた自分をひとつの面として見れるというのかな。

 

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印象に残った一節として以下をノートに書き留めていた。

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「自分はいままで、何に悩み、何によろこんできたのか。
何に傷つき、何に感動してきたのか。
誰と出会い、誰と別れてきたのか。
何を手に入れ、何を失ってきたのか」
そうした自分にとってかけがえのない経験を綴ったひとつの物語こそが、
ほかならぬ私らしさを構成する核心的な要素となるはずである。
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