ある夢が現実化する過程
5月が終わる。年初に書いたエントリを読み返していた。
2018年 - Words fly away, the written letter remains.
抱負を書いたがまだ一歩を踏み出せていない。踏み出す方向も決めかねている。大丈夫?大丈夫じゃない気がする。「途中」で検索してみた。
途中 物事を始めてから終わるまでの間。まだ終わらないうち。中途。
途中で検索をして、中途が出てくるのはおもしろい。次は「過程」で検索。
過程 物事が変化し進行して、ある結果に達するまでの道筋。プロセス。進化の過程
変化し進行して、結果に達するまでの道筋。進化の過程。ほお。
たぶん大丈夫だろうと思えた。自信はない。でも直感にはこれまでの自分の経験や価値観が詰まっているだろうから、今はマイペースに歩みを進めることにする。自分の直感はまあまあの確率で当たるのだし。
情報の波にのまれると不安になるから新しい分野の本をゆっくりと読み進めている。それにより新しい価値を知れることに喜びを感じる。ずっと先の自分像はあるけれど、一気に結果を出そうとは思わない。今日も明日も、毎日は結果ではなく過程であり、トレーニングをしていくように積み重ねて近づいていくのだ。
ここまで書いて、学生のころに図書館で見かけてノートに写した一節を思い出した。事あるごとにこの言葉に救われてきた。
だれのものかご存知の方がいらっしゃれば教えてください。
ある夢が現実化する過程
押し寄せる感情の波をやさしく受け入れ
ひとつひとつの出来事に心を動かしても
奪われることはなく
つらぬく強い意志などとかいうものは
あまり考えないようにして
できる限りのやさしい視線で
遠くの方に静かな見通しを持ち続けること
本を読む会 - SRE サイトリライアビリティエンジニアリング #1
「本を読む会」と題して同僚とSRE本を読み進めています。このエントリは第1章を読んだメモです。ざっくりです。
- 参加メンバ
- missasanさん, syou6162さん, tomomii
- 第1章担当
- tomomii
SRE本を読む会の目的
- SREの思想や考えを知る
- GoogleのSREはどんな基準でものごとの判断や意思決定をおこない、開発実務をおこなっているのか理解する
冒頭でやったこと
本を読む会に求めることをそれぞれ共有しました。
- SREが使うツール Mackerelをサービス開発・運営している。SREを支援したり仕事がやりやすくすることを提案するポジションという観点で自分に何ができるかを考えたい
- インフラ技術や知見を勉強中。SREの考えを知ることで、サービスオーナーシップについて理解を深めたい
- SREというポジションの魅力、技術領域の幅の広さを知った。組織やチーム開発の視点で学びが多そうだ
- SREの思想や考えを知り、組織のあり方について考えたい
tomomii : 読み解きたいこと
- SREの役割
- SREの戦略
- Hope is not strategy. "願望は戦略にあらず" →どゆこと?
読書メモ
1.1
1.2
- SREとは、ソフトウェアエンジニアに運用チームの設計を依頼した時に生じる(力を発揮する)エンジニア組織である
- SRE is what happens when you ask a software engineer to design an operations team.
- SREの業務領域
- 50~60% : ソフトウェアエンジニア
- 残り: + Unixシステム +システムネットワーク
- SREチームを立ち上げてから
- 運用チームが行なっていたことを自動化
- SREは自動化やソフトウェアを開発を厭わない人を充てる
- そしてSREチームとして、ソフトウエアエンジニアリングに注力することを求めた
- どんな人がSREの適性にフィット?
- 手作業のタスクに飽きる、自動化したい ≒ 運用に頼らない、システムで解決できるようにする
- 自動化できるスキルセットを持っている ≒ 運用に頼らない、システムで解決できるようにする
- ソフトウェア開発に適したアカデミックな知識経験 ≒プロダクト開発の効率化、生産性向上に貢献できる
- SREチームをつくって見込める効果
- 開発/運用の分断による機能不全を回避
- 加えてプロダクトチームの停滞も改善。SREとプロダクト開発エンジニアを異動させることで相互トレーニングを実施。Reliability 向上の循環を促す組織構造をつくる
- 結果として 分散システムの構築方法を学ぶ機会を醸成 > エンジニア全体が幅広い技術領域を扱える理想のすがたに
- SREの採用難易度
- 高
DevOps ? or SRE? ・DevOpsの定義はいまだに固まっていない ・システムの設計と開発のフェーズに役割を持たせる ・人手ではなく自動化を進める ・運用タスクにエンジニアリングのpracticeとツールを適用 つまり DevOps ≒ SRE?? DevOpsはSREの中核的な方針のいくつかを幅広い組織、管理の構造、個人に対して一般化 SREをDevOpsに独特の拡張を加えたプラクティス
1.3
- SREの信条
- サービスの可用性、レイテンシ、パフォーマンス、効率性、変更管理、モニタリング、緊急対応、キャパシティプランニングに責任をもつ
- ↑Ops の概念に近い
- サービスの可用性、レイテンシ、パフォーマンス、効率性、変更管理、モニタリング、緊急対応、キャパシティプランニングに責任をもつ
1.4
始まりの終わり
「願望は戦略にあらず」の意味が見えてきた気がする
- SREはDevとOps 双方の「こうなればいいな」を実現するためのエンジニアではなさそうだ
- SREのお仕事
- サービス特性ごとの "Site Reliability"が何かを見極め、システム基盤に最適な設計を決めてソフトウェアエンジニアリングでウェブシステム基盤を開発する
- だから'worked much closer with subset of devs' で 'more coding' が必要なんだな〜
- fullset ⇄ subset
- だから'worked much closer with subset of devs' で 'more coding' が必要なんだな〜
- サービス特性ごとの "Site Reliability"が何かを見極め、システム基盤に最適な設計を決めてソフトウェアエンジニアリングでウェブシステム基盤を開発する
わかったこと
- SREの役割
- ウェブサイトの信頼性(スピード、落ちない、新機能開発しやすい等)を実現し維持する
- 結果としてエンジニアの生産性向上と開発効率化に貢献
- =ウェブサービスの成長とプロダクト開発エンジニアの生産性を担うエンジニア。ウェブシステム基盤全体のクオリティ責任者。かっこいい
- SREの戦略
- ウェブサイトの信頼性を維持する
- 信頼性をどう担保するかはサービスによって異なりそうだ
- システム基盤に必要な要素の優位性と優先度を決めてつくる
- SREが生まれたきっかけ
感想
- SRE = まるで航空機のパイロットのようだ (tomomii妄想)
- 信頼性を第一義に考える強い使命感、入念な準備、緊密な連携、刻々と変化する状況への対応など、奥深い世界
- 過去の知見と計器を頼りに変わりゆく外部環境をつどモニタリングしながら、最適な航路を進むべく判断を繰り返し、安全かつ最適な航路で目的地へ向かう
- 凄腕な庭師にも見えてくる (tomomii妄想)
- 京都の別荘群 碧雲荘や何有荘を預かる超スゴ腕庭師
- 外部環境、土、植物、デザイン、設計、季節の移ろいなど数多な条件を知り尽くし、訪れる人たちを楽しませることと庭の整備運用を両立させて息の長い美しい庭をつくることができる
- 参考資料にあげたLinkedInのSREが語るReliabilityのヒエラルキー構造は興味深い
ほか
- Mackerelの役割
- MackerelはSREヒエラルキーにおいて上位とされている Metrics and Monitoring, Capacity Planning そして Testing&Release Procedure (システムに異常がないか正常であるかそしてこのまま飛び続けて問題ないのか、修正するならどこか)のデータを蓄積し監視する
- SREがシステムをみて判断する際に「なにをもって異常とみなすか、正常とみなすのか」をMonitoring してくれる
参考資料
www.youtube.com
SREcon16 - SRE at a Start-Up: Lessons from LinkedIn
INFRASTRUCTURE & OPERATIONS - How Google Does Planet-Scale Engineering for Planet-Scale Infra
このあと読みたい本と動画
戦略を決めるための道筋や方法論をおさらいしておきたい。
- SREcon18 Americas - If You Don’t Know Where You’re Going, It Doesn’t Matter How Fast You Get There - YouTube
戦略にこそ「戦略」が必要だ ―正しいアプローチを選び、実行する
- 作者: マーティン・リーブス,クヌート・ハーネス,ジャンメジャヤ・シンハ,御立尚資,木村亮示,須川綾子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2016/02/16
- メディア: 単行本
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- 作者: M.E.ポーター,土岐坤,服部照夫,中辻万治
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1995/03/16
- メディア: 単行本
- 購入: 11人 クリック: 145回
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- Martin Reeves: Your strategy needs a strategy | TED Talk
SRE サイトリライアビリティエンジニアリング ―Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム
- 作者: 澤田武男,関根達夫,細川一茂,矢吹大輔,Betsy Beyer,Chris Jones,Jennifer Petoff,Niall Richard Murphy,Sky株式会社玉川竜司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/08/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
第2章 Google - Site Reliability Engineering へつづく
監修:y_uukiさん
未来のために振り返りをする
寝る前に1日の振り返りをすることを日課にしている。こんな具合。
- 起床から寝るまでの自分の時間と周辺出来事と感情を追体験
- 他者の言葉、とくに自分の言動を思い巡らせる
- なんであんな言動をしてしまったのだろう?よかったのかな?よくなかったな。うれしかったな〜等々、自己嫌悪したりうれしいことなら喜び倍増
- 毎日の自分を内省することで、修正と学びの循環ができるようになる(といいな)
振り返りをするようになったきっかけは祖母の言葉だ。
随分前に自分の選択について母と意見が衝突したことがあった。母の理解がなかなか得られず、母方の祖母に話をしてアドバイスをもらおうとした。
祖母は一通り話を聞いて「どちらの言い分も間違っていない」とエクスキューズしてから「それであなたはなぜそう思ったのか?それは自分にとってどんな意味があることか」「ひとから学べ」と言った。「ひとは生活とひとからしか学び得ない」という表現だったかもしれない。
続けて「嫌だと思うことは自分を振り返る機会に、うれしいと思うことは自分の手本にしなさい」「毎日の出来事を無駄にしてはいけない」「自分の人生なんだから最後は自分で決めるしかないが、理解が得られるまで話をしてほしい」というようなことを言った。母とのコンフリクトについて具体的な助言はなかった。でも祖母の言葉を受けて、母は母なりに自分を心配しているのだろうとか、自分の言い方が悪かったなぁとか、別角度で内省するきっかけを与えられたように記憶している。
思えば祖母の話は経験学習 (1) の考えに近しい。経験学習のベースとなる考えを唱える哲学者 John Deweyの言葉にこうある。
- 人は能動的に環境にはたらきかけ経験を積み、経験に対するリフレクション(内省)を通して知を作る
- We don't learn from experinence. We learn from reflecting on our experience. "How we think."
毎日の出来事を内省し、経験から知を作れということだ。Korthagen,Fred A.J.(コルトハーヘン, ユトレヒト大学の心理学者, 教師教育学)によって提唱されている、よい内省を生むための振り返り方法を後述したい。
- 振り返り4軸
- 行動(事実)
- 認知(事実は客観的にどう捉えられるか)
- 感情(それに対する自分は)
- 願望(未来はどうしたい?)
ひとの感情はそのあとの行動やアウトプットに大いに影響する。ならば振り返りに感情を含め、上手に認知的不協和を利用しようということだろう。
振り返りの最中、思い込みや表面的な理解で意見をしていることがなんて多いのだ、と自己嫌悪やら恥ずかしいやら情けない感情が常に押し寄せてくる。
そんな恥ずかしい自分だが、再発防止を心がけることはできる。未来の自分は今日より少しはマシ。私は未来の「こうありたい」のために振り返りをしているのだ。
こうありたいに近づくために何をすればいいのかは簡単に見通せない。しかし、修正しよう、これは自分から排除しよう、ならわかる。英国のノーベル文学者 ウィンストン・チャーチルの言葉を思い出す。
過去のことは過去のことだといって片付けてしまえば、それによって、我々は未来をも放棄してしまうことになる
祖母は考えることや感じることを人より多くやっているように見える。自分もいつしかそんな風になれるよう、今夜も1日を振り返る。
参照:
ケーキを食べてパティシエから教わったこだわりと発想
深夜の空腹バトルでわたしの気持ちを紛らわせてくれるものといえば美食画像である。
空腹に対抗して美食画像やおいしいレビューを見ているうちにまあまあしあわせな気分になってきて、自力で無理やり明日への希望につなげる。起きたらチーズトーストを焼いておいしいカフェオレを淹れる。決めた。
こういった妄想アプローチは等価交換の考えに沿っているように思える。目と心の保養をするだけで平和的解決ができる点で気に入っている。このエントリをポストする頃には睡魔がやってくるだろう。
いつものようにクローズドに記録してある自分美食ログを眺めていたら、昨夏に訪れたアサンブラージュ カキモトでのひとときを表の場に書いておきたいと思った。以下に記します。
- アサンブラージュ カキモト (ASSEMBLAGES KAKIMOTO)
お店は静かな住宅街にある。目立つ看板はないためうっかり見過ごしてしまいそうだ。店内はシックな色調でカウンター席のみ。濃茶と黒、白で統一されている。入ってすぐにオーナーさんがこのお店で表現したい世界観を感じ取ることができる。
期間限定ですとおすすめしたもらった桃のタルトはタルトペーシュという名で、桃の下に無花果が散る凝ったものだった。セットで頼んだアイスブルーティはふんわりと花の香りがして外の暑さを忘れさせてくれた。
桃のタルトを一口いただくとそれはとても上品な甘さでふあー!
タルト生地はどちらかというとパイの食感に近く、アーモンドの香ばしい風味がした。桃と無花果の重厚な甘みと生地のさくさく感が絶妙で、ブルーティを飲むと花の甘い香りに満たされた。たくさんの感覚を満喫しながらしばらくぼうっと過ごした。
時間をかけて食べ進めていると、どうですか?おいしいでしょ?とパティシエの柿本さんが話しかけてくれた。一人客だから気遣ってもらったのかもしれない。すごくおいしいですと答えたら、そうでしょ〜と言って「このタルトの生地はバターじゃなくてオリーブオイルを使っているんですよ」と教えてもらった。
だからいろんな香りがするんですね、と伝えたらこんなことをお話してくださった。
- バターを使うとせっかくの桃と無花果の香りが台無しになってしまうこと
- バターは重くなりすぎて夏のタルトにはオリーブオイルの方が向いていること
- オリーブオイルを使ってタルトとして成立させるのはそれなりに難しいこと
- 桃と無花果は農家さんと契約をして取り寄せていること
- 桃の季節はもうすぐ終わるからそろそろこのメニューは終了すること
- 自分が美味しい、よいと思う食材しか使わない。道具もしかり
- 甘さの質と分量と香りは重要なエッセンスであること。どれも過ぎちゃダメであること
「次にきてもらえたら、アサンブラージュ(a)を食べてみてください。あっちは上質なチョコを使っていろんな味がするように作っています」
そうおっしゃったので、その場でおかわりすることにした。
一番近いスイーツを当てはめるとしたらチョコレートムースかなあ。でも今までたべたどのチョコレートムースよりも繊細だった。柿本さんのとおり、いろんな種類のチョコのビターな香りが階層になっており、一口いただくごとにいろんな味と香りがした。下段はすこし酸味のあるムース。それがビターな風味と重なって後味はさわやか。口の中でぜんぶの味が溶けた。こんなに複雑でおいしいレシピをどうやって考え出すのかと質問してみたら、新しいメニューの発想について聞かせてもらうことができた。
- 食材をよく知っていることがだいじ。フルーツや野菜だけじゃなく、オリーブオイルもバターでも粉だって玉石混交。よいものを知っていること。そして活かし方と相性。組み合わせを知っていることもだいじ。その研究はしている
- それをわかったうえで何を作るか。自分はプロとしてお客さんにおいしいものを食べてもらわないといけない
- おいしい食材でも組み合わせによって活きなくなることはよくある。自分もいまだに失敗作を食べてはがっかりする。食材にも申し訳ない
- よい質の材料をどう活かすか。それができたら組み合わせと分量。最後に見映え。お客さんにまた来たいと思ってもらえる全体感。それに尽きる
- ケーキは生活必需品じゃない、生活必需品じゃないものを売るお店にどうやって足を運んでもらうか
- 京都はおいしいものやお店が多い。激しい競争。上質が求められる。うちに何を求められているか?は考えないといけない
- あれこれ言っているけど結局は自分のおいしさへの感覚とお店の全体感の追求。古びてランクを落とさないように
- 秋は楽しみな季節。食材がおいしい。新メニューのアイデアはまだない、いつもひらめき。メニューは最初からそんなに考えない。その時のよいものを使ってひらめきにまかせる
- ひらめいて手を動かしてトライアンドエラー。ひらめくには日々なにかやっていないといけない。季節ごとの新作は毎回その連続。同じものは出さない
ふたつめのケーキを食べ終えてごちそうさまの挨拶をしたら「そんなに楽しそうに食べてもらえると作り甲斐がありますわ〜」笑ってそんなことを言われた。ケーキのおいしさはもちろん、柿本さんのもの作りに込められた思いがしあわせだった。お客さんや自分や自分のお店のためにケーキ作りへの気持ちが込められていた。こだわりを追求すればするほど前向きな欲が出てくるのだろう。アインシュタインが同じ意味合いの言葉を残している。
おいしいケーキを作るために食材はこれにしよう、こういう層のお客さんに味わってほしいからお店はこんな雰囲気にしよう。道具や食器はこれで、ケーキに合うおいしい紅茶を淹れて、お客さんの表情が見渡せるカウンターにしよう。グラスは美しい状態を保つために熱湯に通して乾燥。そして余裕があれば季節の花を飾って..。お店で使われているカトラリーはCutipolだった。
好きだなーいいなーと思うものを知り、そこにいて楽しいなしあわせだなーと思える時間や場所に身を置いていたい。そのためには作り手の美学や価値についてちゃんとわかる自分でいないといけない。知ることがまだたくさんある。
以下はつい先日いただいたピスタチオのケーキ。ピスタチオの香りを楽しみながら食べるうちに中からフランボワーズが再び登場する。上品な甘さで繊細な味。ピスタチオとフランボワーズのケーキ
ああーしあわせ。そろそろ睡魔にきてほしい。4:50am. まだ夜。
ものとの出会いや自分の時間について
ものとの出会い
情報誌や雑誌はほとんど見ない。出かけた先で目にした偶然の出会いに強く影響を受けている気がする。例えば、好きなカフェやケーキ屋さんで使用しているお皿やカトラリーや器具。珈琲店でマスターが付けているエプロンや、カウンターに置かれている雑誌のどこかの頁とか。
お店で見かけたものやひとが素敵だなと思った時に参考にすることはしょっちゅうで、気が向けばメモをする。
身の回りのもの
使う愉しみがあるもの - Words fly away, the written letter remains.
機能性重視で飽きがこないものを選ぶ。頻繁に使ったり目にするものだから気に入った好きなものを使いたくて、これだ!と思えるものが見つかるまで基本的に買わない。気に入れば壊れるまで何年でも使い続ける。洋服も同じ。ものの経年変化が自分と重ね合っている気がして、その感覚が好き。
部屋に置く装飾の類はほぼ手に取りません。見るだけ。以前エジソンバルブの暖色が気に入っていくつか買ったけれど結局使わなくなってしまった。彩りとして、自分は季節のお花と育てている多肉植物で満足しますが、客観的に見るとかわいげがなく殺風景かもしれない。
リードディフューザーと掛け時計とソファカバーとクッションはお気に入り。昨年秋に掛け時計の短針が動かなくなり、思い切ってARNE JACOBSENのStation を購入した。デンマークの鉄道駅で採用された時計で視認性が高くスタイリッシュなの。スイスの国鉄で使用されているMONDAINEと迷って、こちらは我が家にすこしゴツい気がして Stationに決めた。いずれも実物を見て素敵だ〜と思ったもの。
ソファカバーはセールで購入できたカーテンと同色のベージュ。クッションカバーはただの白。
家具屋や雑貨売り場(コンランショップとか)のウィンドウショッピングは好き。これを部屋に置いたらどうかな?の妄想はよくする。
身に付けるもの
着るものについての思索 - Words fly away, the written letter remains.
服づくりのコンセプトやスタッフのかたの対応を重視している気がする。たんに新作をおすすめされるのではなくて、服が作られた思想や素材について教えてもらえるお店やスタッフを信頼している。長く着たいからデザインよりも素材や細部重視。そしてサイズ感。
なかなか冒険できずいつも似た服を着ているが、自分にフィットするものを選ぶことは好きなのでたいてい試着をして決める。試着時のやりとりは、自分とお店や洋服との相性を知れる機会になる。そういえばよくお店のスタッフに間違えられて、その度に、すみませんわたしお客なんですえへへ〜としている。
アクセサリーは毎日おなじ一粒のピアスと祖母に譲ってもらったオーセンティックな指輪を小指につけてお守りにしている。化粧品にはびっくりするほど関心がなくて、装飾に興味が薄いのと関係しているのかしら?美しい人をみてうらやましいなぁと思うけれど、真似したいなとはならず、顔を洗って肌荒れしませんように!程度のことしかしていない。つい自分が楽できる居心地重視を優先してしまう。
自分の時間
わたしの多くを形づくっているのは、時間の過ごし方なのかなぁと思える。
仕事をして帰宅してご飯と後片付けをしてお風呂で平日は終了。休日は本を物色したり理由なく街をぶらぶらと歩いて飲食していることが多い。好きなお店をのぞいてスイーツを食べたりおしゃべりをしながらの散歩は最高。京都の街はこじんまりでおいしいお店がたくさんあり、ちょっと歩けば文化や歴史が感じられて幸せだ。
観察好きなので、ふらっと出かけたとしても飽きることはありません。
カフェで使われているお皿やカトラリーにこだわりが感じられると、ここのオーナーさんは味覚だけじゃなく五感ぜんぶでお店に居る時間を楽しんでほしいと思っているのだなと想像する。穏やかな空気を纏っていて、自分の好きなものや本質を重視するような言動が感じられるひとには目がいってしまう。優しいひとは安心感があって幸せな気持ちを連れてきてくれる。場所やひとの細部や深部から滲み出る魅力みたいなものに惹かれる傾向にある。居心地がよいと通いたくなる。
家で過ごす時間はもちろん好き。週末どちらか1日は家でゆっくりしていたい。寒い季節にはFortnum&MaisonのChai茶葉でチャイを作って飲む。少し手間をかければお店並みにおいしい。
昨年の一時期はゲームをやっていたけれど、いまは漫画や本を読んでいる時間が楽しい。読書をして気に留まる一節があればノートに転記をする。字や手紙を書く時間は気持ちが落ちつくので大切。
就寝前にやる1日の振り返りを日課にしている。うれしい出来事を追体験して噛み締めたり(あーん)内省したり、その日にあったことを思い巡らせる。いろんな感情と向き合うことになるのでいい時も悪い時もあるけれど習慣になった。
特別なことをしなくても、のんびりと妄想ができたり他愛ない時間がリフレッシュになっている。寛げる好きな場所で自分の時間を過ごしていたい。
うれしいなぁと思うコメントをいただくことがたまにある。自分のどこがとびっくりするが、自然体で好きな時間とものと人たちの近くでマイペースにやっていきたい。
むすび
離れた場所で新しい生活をスタートされた友人から届いたお便り(うれしい)がきっかけでこのエントリを書きました。
「どのようにものと出会い、手にとっているのか?」「なりたいイメージだ」とのメッセージは、自分が素敵なひとに対して思っていたことで、なんだかとてもうれしくなって何度も読み返しました。人間てうれしいときは小躍りするものですね。
素敵なひとを見つけた時に感じるのは「自分の好きなことや似合うものをよく知っているのだな」「自分の時間をもっているのだろうな」ということです。流行や周りの喧騒に流されることなく自分をゆったりと生きているように見える。わたしもそうありたい。健やかに穏やかに感性豊かに生きてゆきたいものです。
2018年
あけましておめでとうございます。
雨とみぞれが降る寒空です。穏やかに新しい年を迎えることができました。
昨年お世話になったみなさま、ありがとうございました。
2017年
振り返りです。2017年 - Words fly away, the written letter remains.
読み返してみて、2017年の自分が年初めに書いた内容とだいたい同じで驚いています。言葉にしておくってすごい。「素直になる」意外はだいたい実現することができました。なかなか自分の資質というのは手強くてうまくいきませんでした。今年まで持ち越しの課題です。
昨年は季節ごとになんらかの挑戦や壁があり、ギリギリ乗り越えて次に転じることができました。わたしは環境とひとに恵まれている。見守り応援してくれた方々に感謝しています。
年明け早々に上司が現職を去ることを決断され、伴って自分の役割が変わりました。急なロール変更と初めての業務に毎日が怒涛でした。不安で何度かシクシクオロオロしたけれど、優秀な同僚と身近で話を聞いてくれる方々の支えでなんとか歩みを進めることができました。
同じようにしなくていい、あなたらしくやればよい、という言葉にどれだけ力づけてもらえたかわかりません。
夏前には国家資格の試験がありました。筆記と実技の両方をパスする必要があり、覚えることが広範囲で一夜漬けでやっつけられる量ではないため、2016年冬から細々と自主学習を進めていました。キャリアの考え方やカウンセリングの理論を学ぶことは楽しかったけれど、試験勉強嫌いを再認識しました。二度と試験勉強はやらないぞと1発合格を心に決めてなんとか乗り切りました。昨年末の3ヶ月間通学と半年間の自主勉強は長かった。朗報が聞けてほっと胸を撫でおろしました。
ただ資格を取得しただけでは何も意味がない。学んだ内容は自分の肥やしになると信じたいですが、なんらかの貢献ができたり力を活かせた実感はありません。今後の課題です。
また8月から現業務に集中できる環境に異動がありました。
なんだかこの頃すこし疲れてしまって遠くに行きたいと思うようになっていました。年初めのエントリに沿うつもりではなかったけれど、秋口にヨーロッパへ出向くことにしました。
9/18 (月) Zurich > 成田 > 羽田 > 伊丹 - Words fly away, the written letter remains.
今回ドイツに住む友人と会うことは叶いませんでしたが、自力を試すような体験をしたり自分の好きな街や時の流れやひとを再確認する機会になりました。訪れた街の中では、St. MoritzとZurichが好きになりました。文化と歴史がある街が好きです。京都が好き。
10月にはペパボさんとのペパボ・はてな技術大会#3に運営メンバとして参加をさせてもらい、福岡の地を再訪しました。自分の力不足を感じて、自分に対して出口の見つからない問いを繰り返すことがよくありました。迷いながら低空飛行の時期でした。
冬。2017年の紅葉狩りは大徳寺に出かけたのみでした。週末はごろごろしてお気に入りのお店をのぞいて、本を読んでいる時間が楽しかった。週末になると図書館に通っていました。
記憶に新しい出来事として、 WSA 研究会#1と参加者みなさまによせて - Words fly away, the written letter remains. に参加をさせてもらったことはこれまでにない学びの機会となりました。
ほんの15分程度のトークでそんなに?と思われるかもわかりませんが、自分にとっては大きな気づきと自信をもたらしてくれる一歩になるのではないか。
予稿+スライドを作る過程で、自分の過去を思い、資格試験で得た知識を思い出し、自分の現在と未来を考えていました。予稿とスライドはWSA研参加者の皆さんに向けてはもちろん、しかしほとんどは自分に向けての言葉です。その一連が次に繋がりそうな気がしています。まだ言語化できていないけれど。現職に並んで、WSA研やそこに集うみなさんを応援したい気持ちです。
なんだか仕事絡みの内容ばかりになってしまった。ほかに何かないのか?ない。
いまは落ち着いてゆっくりと話ができるひとと会うようにしたいという気持ちが強くなっています。
2018年
これまでに自分が読んだり経験したり考えたことをぐーんと抽象化して、発信できるようにしたいと思います。
どういう形かまだわかりませんが、それが誰かのお役に立てれば幸いだし、自分にとってよい気づきを与えてくれるでしょう。そうして、自分はこれまでと同様に書籍や人や組織環境・出会いから学び、自分にフィードバックをしていく。そういったサイクルを自身にもたらしたい。
昨年はずっと同じような洋服を着てまったく変化がなかったのは反省点。今年はちゃんとして、たまには小綺麗にしたりイメージチェンジしたいという感情がちょっとだけあります。ただしそこに時間をかけるのが億劫で関心がないのであかん。どうしたらいいのか教えていただきたいです。
そういえば先日お店で見かけた方やZurichの空港で見かけた女性の所作や雰囲気が美しくて見惚れたのでした。あんな風になりたい。
「思考と言語化/言葉を一致させていく」(まつもとりーさんの助言)は心がけていきます。このことは、自分が納得のいく生き方や軸・スタイルを持つことと同義だと思えるので、自分にとって好ましいと思うもの、言葉や感情、姿勢、価値観、すべてを吟味し選択し強化していこう。
わたしの言動に誤りや不愉快や稚拙な点があれば、それは間違いだよ違うよ、と忌憚のない指摘をいただきたいです。これを読んでくださったリアルやインターネットで関わりのある方々はどうかご協力くださいませ。お願いします。
業務では変わらずこの考えでやっていきます。なんらか実行を伴う提案や発信をしていかないとならない立場なのだしできるようにがんばる。
自分の感情に耳を傾ける余裕が生まれたり、落ち着いた気持ちを取り戻せたり、本当にしたいことに気づけたり、新しくて豊かな価値を作ったり考えたり楽しむ力が湧いてくる。そういった場や組織づくりをサポートしたい。
http://tomomii.hatenablog.com/entry/2017/01/01/021238
うれしいことも苦しいこともすべての感情と経験を連れて、自分の歩みを一歩ずつ進めていきたいと思います。そして元気においしいものがたべたい!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
WSA 研究会#1と参加者みなさまによせて
このエントリは、12/23(土)に京都で開催された第1回 WSA研究会 に参加し「道をつくる」というタイトルで縁側トークをした記録です。長文です。
以下に記載する内容はWSA研に特化したもので、汎用的ではありません。また独自解釈や考えが多分に含まれているため公開を躊躇していました(解釈や記載内容に間違いがあればご容赦ください)。
でもやっぱりWSA研#1 に参加されたみなさんにお礼や振り返りを伝えたいと思って、ブログに残すことにしました。
改めて、技術を知らない自分に時間を割いていただいた運営メンバと参加者みなさまに感謝いたします。この記録がなにかのきっかけで誰かの心に触れたり、未来の自分が読み返したときの糧になるとうれしいです。
縁側トーク「道をつくる」
個と組織のあり方について「道」の概念を使って考える
トーク後の議論
議論や質問は特になし。
博士課程で研究を続けられている凡人さんがご自身の現状を共有いただいたうえで「もっと研究を世の中や人に役立つものに近づけていきたい」と感想を述べてくださいました。予稿やスライドを書きながら、こんな内容は釈迦に説法でしょうーとハラハラでしたので、ご自身の現状を踏まえたコメントをいただけてうれしかったです。
また、itkqさんが自分の予稿を読んでいただいたことに触れてから「WSA研#1 参加目的」を発表されたことにもうれしく思いました。聴きながらじんわりと感動しっぱなし、会に参加をさせてもらってよかったと胸がいっぱいになりました。ありがとうございました。
全体の感想
午後12時過ぎから19:30まで 30分×13名の発表に、参加メンバ全員がフルコミットで向き合っていくというもので、こんなに濃密な学びの場に居合わせたのはいつぶりでしょう。
私は技術者ではないため発表内容の詳細すべてを理解することはできませんが、すべての発表で活発な議論が行われ、その中でみなさんの気づきや次の一歩があちこちで生まれていたことがわかりました。
SRE本をお借りして読み進めていたので、時おり聞いたことがあるワードが出てくるとメモしていました。年末年始に技術単語を調べながらみなさんの参加ブログをじっくりと拝読したいと思います。
1人目発表者 masayoshiさんの発表後に、は〜い僕いいですか?とまつもとりーさんが手を挙げて「で、それで、その体系化ができた後にまさよしさんが見たい世界はなんですか?」と問いかけをされたことは強く印象に残っています。
この問いに対する答えはまさよしさんにしか語れないもので、これこそが「道」につながる大切な一歩なのだと思います。問いかけに対するまさよしさんの答えもすごかった。私の手元には質疑応答そのままのメモがあります(言質)。
発表されたみなさんの内容を拝聴しながら「この方がこの先に見たい世界とはなんだろうか」と心中で問うていました。有意義でした。
個人的な振り返り
今回のテーマは越境でした。これまでに降り積もらせた碩学の教えや自分の思いや考えを他者に伝えたいという思いもありました。その機会をゆううきさんにいただいたということになります感謝。
なんてことのない予稿文章と稚拙なスライド内容で恥ずかしいですが、とっちらかった脳内をまとめることは一苦労でした。
Webの技術に長けたプロのエンジニアやその専門分野を研究する学生の方、研究者が集う場で、自分みたいな人間が伝えられることなんて一つもないし場違いにも程があるだろう >< ...日が近づくにつれて不安が増しました。
予稿内容を確認してもらい、書き直したり伝えたい言葉を探していると、自分の薄っぺらさが露呈して悲しくなりました。自己嫌悪や自信喪失感でいっぱいでした。
既に存在する物事や方法論を編集しながら優先度をつけて記すことも難しいですが、自分の考えや思いを言葉にして別分野の専門家に読んでもらえるようにするというプレッシャーは自分にとってさらに難しいものでした。
ゆううきさんとまさよしさんには予稿を仕上げるまでに「なにを話そう会」として、自分の散乱した脳内をアウトプットして流れをつくる作業に付き合ってもらいました(本当にありがとうございました感謝しています!)。お二人の協力と助言を得てなんとか脳内の混沌を言葉にできて、その直後はよーしと思うのですが、いざ自分の言葉でストーリーにしようとすると途方に暮れ、不安や自信のなさや卑屈な気持ちが溢れ出て止まらず、もうだめだ!と困らせてしまったこともありました。いい大人なのに自分の稚拙さが恥ずかしい、いまさらですがごめんなさい。
随分助けてもらい力をもらいました。ゆううきさんには、文章の構成に加えてトーク時の聴講者のイメージを持つこととそこで発表している自分がイメージできればバッチリ!といった助言をいただきました。まさよしさんには文章や発表時の組み立て方や考え方を伝授いただきました。そしてまつもとりーさんには予稿提出直前に、訓練して思考と言語をできるだけ一致できるようになるといいですねと言葉をいただきました。そうか、みなさん相応に努力し訓練してきているのだなぁ。自分の狭量を恥じます。
予稿提出後、スライドはやっぱり手付かずで、前日22日(金)夜まで進捗ゼロでした。
発表慣れしていない不安とスライドの手が進まないダメ加減のためにいろんな感情がぐるぐるし、秒単位で脳内に寄せ波と引き波が押し寄せていました。
自分がその場でなにを求められていてなにを伝えられるとよいかを少しでも解るために、参加者みなさんの予稿をすべて読ませてもらいました。詳細はわからないながらも「技術を探究したい」「この先をわかりたい」という思いが文面から伝わってきました。このことでやっとスライドに取り掛かれるイメージが湧いてきました。これが 23日(土)深夜24:00を回った頃、なんとか形にできたのが当日 4:30am過ぎ。トーク練習などできるはずもなくぶっつけ本番の有り様でした。
発表中に話をしながら同じことを喋り続けるループに陥らないこと、自分がバグらないことを祈るばかりでした。
縁側トークについて
WSA研がこう在るとうれしいという勝手な思いを書き挙げるとあのようになりました。これまでの読書体験や自分の考えや見聞きした言葉を借りながら散文的に「個(WSA研のみなさん)」と「組織(WSA研)」に分けて提案するに留まり、綺麗に体系立ててお話ができるまでには至れませんでした。
自分の発表は緊張と空腹であまり覚えていませんが、トーク後のみなさんの反応から自分がループしたりバグらなかったことがわかり本当にホッとしました。伝えたいことは予稿とスライドでおおよそ言えたかなと思えています。
もしもみなさんが業務や研究や技術について悩んだり考えたり迷うようなことがあれば、そういえばともみーが縁側トークで「道」だとか言っていたな〜と思い出してもらえればこれ以上の喜びはありません。たまにちょっと足が止まっても、またみなさんの道が見通せるようになると幸いです。
みなさんからいただいた感想、コメント、フィードバックはどれも気持ちのこもった温かなもので、とてもとても感動しました。
かけていただいた言葉すべてをここに書いておきたい気がしますが、恥ずかしいので、手元に残します。ちょっとしたコメントまで覚えている自分が気持ち悪いですがこれからの宝物にします。ありがとうございました。みなさんの言葉に恥じないようがんばらなければ。
さいごに
重ねてWSA研#1に参加させてもらえたことに感謝します。楽しい学びの場をいただけてうれしかった。
WSA研#1の場にいた全員が未来を見据えていたなと思います。それは技術そのものやエンジニアとして、WSA研について。どの発表も議論も創造的でわくわくするものでしたし、わたしたちが今から何らかの作用ができるのは未来に向けてだけなのだなと当然のことに気づかされます。
これからのWSA研がどうなっていくか楽しみです。機会があればまた仲間に入れていただけるとうれしいです。
最後の最後まで伴走してくださったゆううきさんとまさよしさん(画像の選別とスライドの貼り付け無事にできました!)にはほんとうに大感謝です。