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raregem, THE "BALLAST" BOOKBAG

わ〜〜届いたよ。

通勤用とは別に帆布の持ちやすいかばんがほしいなぁ条件を満たすものが見つかればーくらいのぬるさで探していて、この度ぴんとくるものがあったので相棒として迎え入れることに決めました。探していることを思い出したり忘れたりして過ごしていたところ raregem のトートバッグが目に留まり、その佇まいと主張しない存在感にひとめぼれ。しばらく使い込んで馴染んだ頃の風合いが味わい深く好みです。自分が挙げていた条件は以下のとおり。

  • 機能的、素材や質感が好み、装飾がない、耐久性がある、細部が美しい、職人気質な作り手さんの想いが感じられる
  • 古びない、古くなっても使える
  • 重みで型崩れしない(13inchのPCが入ること、本を2~3冊持ち歩く癖もある)

洋服、かばん、靴など、身体に近い場所で身につけるものを購入するとき、いくつかの判断軸をおいています。5年後も購入時と同じようにそれを愛用している自分が想像できるか。これは重視している点です。

閑話休題
届いたかばんに最近読んでいる単行本1冊とそこにあったハードカバー2冊を入れて肩に引っ掛けてみると、思っていたよりすこし大きいかな。それでも質実なつくりと持ち手の長さ/バランスの妙が持ちやすさに直結していることがわかりました。名のとおり本の重さにへこたれることはなくて頑丈、大満足。

タグとポケット。製品のデザインや持ち心地(着心地) 使い勝手の次に、作り手の思想やコンセプトが感じ取れる部分だと思っています。シャツなら、加えてボタン周り、衿元と袖口。
ポケットには定期券とボールペンを入れよう。

みてみて縫い目。はぁ丁寧な仕事にぐっときます。

もともとこのかばんは、オークランドのBOOK/SHOP オーナー Erikさんから「いつも本を持ち歩くに耐えうるかばんを」と依頼をうけて製作したモデルだそうです。Erikさんによる依頼文の一節が裏生地に刻まれている。
“I try to carry books with me wherever I go. Their weight has become like ballast against the churning sea of modern life, where so many real things are vanishing, and so many beautiful things are being made invisible.”
うんうん。 "Many beautiful things are being made invisible." そうさせる原因があるなら、排除するか解決する姿勢でいたい。

BOOKBAG に添えられていたメッセージタグ。ものづくりに対する哲学と真摯さがうかがえて素敵です。

一緒に過ごす時間が関係を育む。ものもひとも。大切に長く付き合いたい。
しばらくは散歩と学校用に使うつもりです。自由にのびのびと使えるかばんと一緒に自分も学びよくありたいです。お互いの経年変化が楽しみ。