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夏の夕空はきれいだ

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晴れた日の夕空がほんとうにきれい。

十二国記「月の影 影の海」を再読。主人公 陽子にえらく感情移入してページを繰る手がとまらなかった。上の巻は読んでいてつらくなるけれど、陽子の苦悩がリアリティをもって刺さる。
感情や本心を人にうまく伝えたり露にすることができない。抵抗がある。ちゃんと伝えられるだけの表現力がない。そもそもそうしたくない。しなくていいと思っている。したいけどできない。今ではもうどれなのかわからなくなってしまった。
ある人の文章を読んで自分の欠点を思った。

丕緒の鳥」にほんのすこし登場する陽子と丕緒のやりとりは何度読んでもぐっとくる。苦悩や不安を抱えながらも、覚悟があり強く思慮深くあろうとする人はやさしい。もはや言葉じゃないのかも。かっこいい。

月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)