三度寝

タイトルをつけるの難しいな。いつも最後まで迷ったあげく半ば諦めてえいやと決めることになります。んー今回は「三度寝」にしておこう。本文とかけ離れたタイトルはけっこう好き。だけどなかなか突拍子がなさすぎてつけるのは難しい…。

閑話休題。
今朝三度寝を経て起きがけに糸井重里さんのエッセイ「小さいことばを歌う場所」の頁を繰っていて、以下の一節が目に留まりました。

ひとりでいるときの顔が想像できる人と、
ひとりでいるときの顔が想像できない人とがいる。

個であること、孤であることから
逃げないで生きる人の姿というものには
厳しい美しさがある。

〜略
ひとりを怖れない者どうしが、
助けたり助けられたりしながら、
生き生きとした日々が送れるなら、
それがいちばんいいと思う。

同意。

人は結局ひとりひとりなんだなと時々感じて、そのことをいろんな言い方や行動・写真や映画などで不意に出会うと心にぱぁっと明かりが灯ったような虹をみつけた時のような気持ちになります。
人は個々であるということを恐怖心でも冷たい感情からでもなく、ただそのままの事実として認めていたい。自分に関して言えば ひとりでいるときの顔を想像してもらえる人でありたい。

そんな風に思っています。
今年もよろしくお願いいたします。