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夜がくるとほっとする

とにかく夜が大好きなんですと言いたくなる心地のよい夜なので、夜について思うまま記します。現在時計は3:32amを示しています。

このごろ夜風が気持ちよくてますます夜の散歩が楽しい。
夜風や月の満ち欠けや雲の合間に見える星の演出のおかげで、同じ道も昼間とは違う趣を見せてくれる。一駅先までのつもりが、今夜は烏丸御池→京都駅までの道のりを40分強ぶらぶら歩いてなお元気だった。知らない路地を行くのがこれまた楽しい。お気に入りの音楽を聴きながらたまに内緒でスキップしたりとか。

音楽や本の世界にどっぷり潜り込んでしまえるという点においても夜に軍配があがる。
夜行性なのだろなー夜が近くなるだけでほっとする。
夜が倍あるといいねえなんて割と真剣に思う。夜が2倍になったときの弊害だとかさらなる充実を思い巡らせるなど、こんな無為な作業は夜にしかしない。生産性皆無な思考の散歩(妄想と言いますね)を緩く許容してくれるのも夜が持つ器の大きさではないでしょうか。
ちょっと夜夜言い過ぎかしら。贔屓にしすぎかも。

金曜深夜この時間がくると静かで安寧とした気持ちになる。今宵の夜更かしは傍らに音楽があって本があって漫画があって、おかげさまで充実しています。


と、ここまで書いて、村上春樹がどこかの著書で記していた「昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか」というフレーズを思い出した。綺麗で力のある言葉だなとノートに書き留めたのを記憶している。夜が更けてこんな風に記憶を遡ったり逡巡するのも楽しい。どの小説だったかな、時間はたっぷりあるのでこのあと探そう。